加賀藩の若き侍・大槻伝蔵は、その経済感覚を買われて藩主・前田吉徳の寵臣となり、藩の財政再建に取り組む。しかし、二百三十石取りから三千三百石取りの大身に出世した伝蔵に、反目する前田土佐守ら守旧派による逆襲が待ち受けていた……。巷説、俗説にまみれた「お家騒動」の実態を追究し、“極悪非道の逆臣”とされてきた伝蔵の真の人間像を描き出す長編歴史小説。
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三大お家騒動のひとつ加賀騒動は、大槻伝蔵という名前は知っているが、正直、予は詳しくは知らなかった・・
この小説は、どえりゃ~昔・・1951年というから昭和26年に書かれたもの 但し、読んでいて違和感がない(時代小説だからなのかもしれないが?)
「加賀百万石の留守居役」(上田秀人氏:著)の次の時代背景となるが、加賀八家家老衆が同名で出てくるので、同一人物かよくわからないのは予の勉強不足である(本多安房とか前田土佐とか)
いつの時代でも成り上がり者で改革派は嫌われるが、大槻伝蔵という人物は、そういうタイプだったんだろうね?
この小説は人物設定が良いね!さすが映画化されただけあるなぁ~と思わせる読み応えのある一冊でした
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【IXAの話】 第13回合戦準備日 防御編・・。
今日は天気は良いけど気温が上がらないので積もった雪はあまり溶けず冬景色です
さて、極選くじ行ってみますか~!
◆W9-15
◆影城主
◆本城主
ああああ・・・_| ̄|○