第5回合戦準備日 防御編・・。 ブログ記事2回目
先日、図書館で借りてきた本の紹介
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飛騨の“幻の城"に織田信長の魔の手が――。
戦国武将が喉から手が出るほど欲しいものは、金銀と、鉄炮火薬に欠かせない塩硝。それらは飛騨の「天離る地」で豊富に産するという。
宝の眠る里を我が物にしようと企む、織田・上杉・本願寺……。そんななか、天下布武へ邁進する織田信長によって白川郷に送り込まれたのが、津田七龍太である。天才軍師・竹中半兵衛の愛弟子だ。
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著者の宮本昌孝氏の作品は、これまで数冊読んだが、大変申し訳ないが、これといって印象に残っている作品はなかった
しかし、この「天離(あまさか)り果つる国」は、最初から引き込まれた<`~´>
最初からと書いたが、正直、最初は誰が主人公なのか皆目見当がつかなかったのであるが・・
その序盤から登場してきたのが、このお方・・
初期のころからIXAをプレイしていた方には、おなじみの?内ヶ島氏理殿
当時は優秀スキルだった迅速行軍を狙える素材であった・・といっても、直接狙えるカードもあったので、使っていた人は少ないと思うが・・
まぁ、史実とフィクションを混在させて小説は進んで行くのだが、内ヶ島氏理殿の最期は天正自身による帰雲山の崩落に巻き込まれ一族や領民が一夜にして埋没されてしまうという史実なのだが、この史実に向けてどう流れをつなげて行くのか?とても興味を持って読むことが出来たヽ(^。^)ノ
予は、メジャー武将(信長・秀吉・家康)より、マイナー武将を主人公にした作品を好む傾向にあり、IXAで登場した内ヶ島氏理殿(主人公ではないが)が、義を重んじる武将として描かれており、悲惨な史実であるが、楽しく読ませてもらえた
久々にアタリを読んだ気分であったヽ(^。^)ノ